Grecia-greece-


旅初日 11/09/2000


17:50関空発、タイ国際航空でバンコク経由、アテネへ向けて、記録的な
大雨の中、日本を出発した。バンコクからアテネへ向かう飛行機が、なんとまぁ8時間も遅れていて、
私達はバンコクの空港内にあるホテルに急きょ1泊しなければならなくなった。
といっても、全てむこうが用意してくれて、部屋代はもちろん、夕食も朝食もついててラッキー♪
すごくいいホテルで、おそらく今回の旅行の全てのホテルの中で一番美しかっただろうという噂だった。
ってか、噂通りになったんだけど・・。そんなこんなで旅初日は終了した。ここで今回、共に約20日間
貧乏旅行した、優秀、かつ健脚、そしてわがままな戦友たちをちょっと紹介します。

うちなみ女王:どんな小さなことにも興味津々。英語担当。何でも拾って持ちかえる習性有り。
あつこ姫:今回、あつこ語録ができるほどにおとぼけぶりを発揮してくれた。女王と共に英語担当。
さこっち料理長:おなかすいたらチョコを食べて機嫌をコントロール。食に妥協は許さない。
あっきー王子:途中、一人で南仏をふらり旅。フランス語担当。ごいちゃん命のわがままキング。
まるじぃ:私の国のじいだったのに、途中で謀反をはたらき、あつこ姫のもとへ。ロマンチスト。
中井門番:最初は大佐だったけど、度々重なる無礼により、門番へ格下げ。ボディーガード。
すえ姫(私):さらなる世界を広げるため、あつこ姫と共に友好条約を結び、海外遠征へ向かう。


旅2日目  12/09/2000


バンコクから約10時間ほど飛行機に揺られてアテネに着いたのは夕方だった。
そこからホテル探しが始まった。私達は巌窟じいさんの経営する安宿(写真下)に泊まることに決めた。
気付いてみればそこは結構立地条件がよくって、便利だったので助かった。ちょっと休憩してから
さっそく夕食をとるレストラン(現地ではタベルナという)を探しに町へ出た。といっても
外に出たらちょうど繁華街に通じるようになってたので楽ちん♪すてきタベルナを発見して
ギリシャの代表的な料理を注文した。ムサカとかザジキとか呼ばれているもので、ザジキは
ちょっと・・・だったけど、ムサカはなんとなく味付けがカレーっぽくておいしかった。
この日は疲れきってごはん食べたらパタンと寝てしまった。



↑巌窟じいさん経営の安宿。屋上にも行けて快適だった。

旅3日目  13/09/2000

デミトリじいさん(サムライのまねをするかわいいおじいちゃん)のタベルナで朝食をとってから
アクロポリスへ向かった。頂上にあるパルテノン神殿を目指して、てくてくてくてくと大理石の石段を
上っていくと、そいつはどかーーんと私達の前に姿を現した。とりあえず、その神殿が存在していた
時代のことを考えるだけで不思議でなんとも言えない気持ちになった。そこからはアテネ市がほぼ
全貌できた。真っ白な町並みがどこまでも広がっていて、向こうのほうにそびえたつ山まで
はっきりと見渡すことができた。あの山の向こうにはどんな世界が広がってるんだろうと考えた。
古代ギリシャ人もおんなじ事考えたかなーなんて思いつつ、私は今日からここの姫になることに決めた。

左下はパルテノン神殿の横に建ってたので、右下は朝食。正面にいるのはあっきー王子。



昼からは近くのゼウス神殿やら無名戦士の墓やらをふらふらと見に行った。思ったよりも
小さい町だったのですぐにまわれた。ミトロポレオス大聖堂に行ったときに、何かわからんけど
すごい儀式らしきものをやっていて、軍隊とか司祭さんとかが、ずらーーーっと来てて、
テレビカメラもたくさん来ていた。あれはいったいなんだったんだろう?次の日の新聞の一面を
飾っていたけれど、ギリシャ語さっぱりわからず、文字さえも読めず、わけのわからないまま終わった。


旅4日目  14/09/2000


今日は2グループに分かれて、さこっち料理長とあっきー王子と私は朝から考古学博物館に行った。
他のメンバーは海へ出かけて行った。私達は昼からリカヴィトスの丘へ上った。ケーブルカーの駅を
見つけるのにかなり苦労して、歩きまくった。気付くと駅の真上の丘にいてびっくりした。
ケーブルカーで上まで行くと、そこはほんとにほんとにもう、すごい景色でなんて表現したらいいのか
わからないけど、パルテノン神殿が下に見えたくらいに高いところだった。360度全部アテネという
感じでこれこそ絶景!!海も山も教会も神殿も全部見渡せて、何時間いても飽きないところだった。



↑この景色が360度!パノラマでも撮りきれない・・。

私達はそこで一人旅をしていた一人の日本人の女のこに出会った。彼女もここに来るまでに
迷いにまよって3時間かかったらしい。ってか、迷いすぎ!一人で、ギリシャ、スペイン、ポルトガル、アメリカを
まわると言っていた。建築を勉強する大学院生だった。一人だとろくなご飯を食べれないということで、
私達は夕食を一緒に食べることにした。この日、私達ははじめてメトロ(地下鉄)に乗った。
危険なのは十分承知で、めちゃめちゃ気をつけて乗りこんだ。けっこう混んでて、スリには注意!
と思っていた矢先に、あやしい2人組みをあっきー王子の後に発見した。何やらちらちらと王子の手元
やらかばんやらを見ている。怪しい!!!私はあんたなにすんねん!といわんばかりにずっと
その2人をにらんでいた。2人を見てはあっきーの手元をみて、大丈夫大丈夫と思っていた。
だのにーなーぜー♪駅におりると王子のかばんは半分あけられていた!なんで?すごい。
さすがプロ級。幸い早めに気付いたし、しっかりかばんをおさえていたので被害はなく無事でした。


旅5日目  15/09/2000  


デミトリじいさんのタベルナで最後の朝食をとって、イタリアに渡るため、パトラという港町に向かった。
そこから、イタリアのブリンディシという町にむけて、フェリーがでていたので、それに乗りこんだ。
寝台、トイレ、シャワー付きだったので快適だった。かなりでかい船で、タイタニック気分を味わいつつ
沈没しないように祈っていた。20:00に港を出た船は翌日の15:00頃に着く予定だった。のだが・・。


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