■ ダ・ヴィンチ・コード 


監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、ジャン・レノ

ルーヴル美術館の館長が変死し、ハーバード大教授のラングドンは、
死体の周りに残された暗号の中に名前があったことから容疑者に。
やがて疑いの晴れた彼は、館長の孫で暗号解読官のソフィーと暗号の謎を解こうとする。

賛否両論あるようですが、私は映画は映画として楽しめました。むしろ、エンディングは映画のほうが
すっきりしていて原作本よりよかったような気もします。映画では随所に教会への配慮というか
ラングドン(トム・ハンクス)がもっと突っ込んで話してもいいんじゃないの?というシーンがいくつかありました。
衝撃はやっぱり小説の方が大きかったかも?

しかしオドレイ・トトゥがほんまにめっちゃかわいかった!とうか、キレイでした。
アメリのときとは全然違う才女の姿が素敵。


■ Good Night, And Good Luck


監督:ジョージ・クルーニー
出演:デヴィッド・ストラザーン、ジョージ・クルーニー

1953年のアメリカは、共産党主義者を弾圧する“赤狩り”の嵐が吹き荒れていた。
大手TV局に勤めるエド・マロー(デヴィッド・ストラザーン)や同僚たちにも疑いの目は向けられ、
自由な報道すらままならない状況下に置かれていたが、ジャーナリストとしてあるべき姿を追い求めるマローらは、
真実を報道することを決意する。

全篇モノクロのこの映画、とにかくテーマも映像も渋い。マッカーシー議員の当時の映像が
そのまま使われていたり、質の高い報道と番組制作に命をかける人々の葛藤が描かれていた。

おおげさな盛り上げ方もなく、繰り広げられるジャーナリズムと政治家のやりとりが知的でかっこいい。
もうすこし時代背景と当時の政治を知っていたらもっと楽しめたかなぁ、と少々後悔。

マローが毎回番組の最後にいう「グッドナイト・アンド・グッドラック」というフレーズが本当に素敵でした。
■ ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!



年に一度の“巨大野菜コンテスト”を目前に控え、害虫駆除隊のウォレスとグルミットは大忙し。
彼らは畑で大量のウサギを捕まえるが、殺せずに野菜嫌いにさせる実験を試みる。
だが実験は失敗し、さらなる大事件を引き起こしてしまう。

こんなに製作過程が大変な作品ってすごいなぁと単純に感動しました。思ったよりもスピード感があって
飽きさせない面白さにびっくり。とにかくグルミットが一生懸命ウォレスのために働く姿がかわいくて
クレイの暖かみのある映像にもほっこりしました。デジタルな世界の中で、こういうアナログな作品は
見ているだけでほっとするし、これからもずっと残っていって欲しいなぁと思わせてくれる素晴らしい作品でした。


■ ウォーク・ザ・ライン 君につづく道 



反抗的なスタイルで名をあげていたミュージシャンのジョニーキャッシュは、ある日、シングルマザーとして強く生きるジューンと出会う。
2人は幾多の壁にぶつかり、すれ違いを繰り返しながらも、友情を愛情へと昇華させてゆく。

素晴らしい!素晴らしいですこの作品。はっきり言ってジョニーキャッシュはエルビスプレスリーほど日本では有名では
ないと思うんだけど、アメリカでは伝説的なカントリーミュージシャンとしてとても有名な人です。
今回は主役のホアキン・フェニックスとリース・ウィザースプーンの歌唱力に感動しました。
初めから引き込まれる映像の見せ方もうまいし、 やっぱり実話に基づいた伝記映画というところに重みを感じます。
ストレートに人間を感じるいい作品です。久しぶりに映画館で泣いてしまいました。。

個人的にはリースのファッションがとてもかわいいなぁと結構チェックしてました。
50〜60年代のポップでかわいいアメリカンガールが魅力的でした。


■ ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女 



第2次大戦下のイギリス。ロンドンの空襲を逃れ、田舎に住む教授の家にやってきたペベンシー家の4人兄妹。
ある日、末っ子のルーシーが空き部屋にある古い衣装だんすにかけられていた毛皮のコートを押しのけると、そこは異世界だった。

原作を読んだ事はなかったけれど、膨らんでいくファンタジーな世界がとても綺麗で、
眺めの上映時間も全然気にならないほど引き込まれてしまいました。作者のC・S・ルイスと指輪物語の作者J・R・Rトールキンは
友人だったようで、きっと一緒にファンタジーについて語り明かしたりしたんでしょうね。
なんか想像すると素敵です。天才が書くことについて語り合ってるなんて物書きの人には夢のような情景なんでしょうね。
ロードオブザリングに比べるともう少し子供向けなような気がしたけど、想像力をかきたてられるというか
本当にファンタジーはこうあるべきだ、と思い知らされる作品でした。


■ Mr. & Mrs.スミス 



南米で運命的な出会いを果たし、スピード結婚した建築業者のジョンとプログラマーのジェーン。
2人は互いに殺し屋という裏の顔を隠したまま結婚生活を送るが、ある日、素性が発覚し殺し合うはめに。

おもしろかった、のひと言につきます。会話のやり取りやアクションなどテンポもよく、見終わったあとになんだか
すっきりするような映画でした。何も考えずにただ笑える夫婦喧嘩のすごいやつみたいな(笑)
この二人の配役だからこそ面白いという感があったけど、それで十分!
最強の夫婦、無敵です。


■ ハリー・ポッターと炎のゴブレット  



ハリーが通うホグワーツ魔法魔術学校では、“三大魔法学校対抗試合”が行なわれることに。
本来なら17歳以上の生徒しか出場できないのだが、何者かの策略によって、ハリーも選手として、危険な戦いに挑むことになる。

回を重ねるごとに大人も楽しめる内容になっているように思います。今回はR15指定?かなんかだということでどうなんだろう、
と思っていたらやっぱり結構恐いシーンが散りばめられていました。。
原作は読んだ事は無いですが、初めの対抗試合のスタジアムの映像は鳥肌が立つほど奥行きのある素晴らしさでした。
2時間40分ほどの長い上映時間を感じさせないテンポのよさで、あっという間に時間は過ぎ、
画面いっぱいのファンタジー溢れる世界に引き込まれてしましました。

ロンのドレスアップ姿は必見!アンティークというかなんというか、もぅ笑った〜。
ひとつ魔法が使えるとしたら、何がいいかなぁと真剣に考えたりしたけど結局決まらず。。


■ エリザベスタウン 



会社をクビになり恋人にも去られ、死を考えるドリュー。そんな彼のもとへ父の訃報が。
遺言を聞いて父の故郷を訪れたドリューは、町の人々や客室乗務員クレアとの交流を通してしだいに癒されていく。

やっと公開!エリザベスタウンといえば彼のホームタウンでちょうど実家に遊びにいったときに滞在していました。
あの小さな町が映画になるなんてなんとも不思議な感じです。しかも私の大好きなオーランド主演。
この映画で今回初めてコスチュームに身を包んでいないオーランドを見た気がします。いつも彼の映画は中世だのレゴラスだの
現代人ではない役が多かったので新鮮でした。しかもちょっとダメな青年役というのが良かったです。

思った以上にコミカルで結構笑えたのが意外でした。 音楽と映像がうるさくなく心癒されていく感じもあり、ケラケラ笑えるところもあり。
さわやかに通り過ぎる風のような印象で全体を通して一つのテーマを語りかけていたように思います。

「僕は最近”最後の視線”をよく浴びる。”彼を見るのは最後”という眼差しのことだ。」


■ 銀河ヒッチハイク・ガイド 



宇宙船が飛来し、銀河バイパス建設を理由に地球を破壊。平凡な英国人アーサーは、
親友で異星人だったフォードと宇宙船をヒッチハイクして地球を脱出。やがて、彼らは銀河系大統領の宇宙船に拾われる。

伝説的SF小説を映画化したもの、ということで、私は本を読んだことはなかったんだけど、
何これ!!というお馬鹿さ!個人的にはこういう「くくくっ」とくる笑いのものは好きなのでかなりおもしろかった。
予想外の世界観、哲学的思想に対する答えは今まで見た映画の中でもまさに予測不可能(笑)

宇宙一憂鬱なロボットがウケる。「どうせ僕の話なんて誰も聞いてくれないんだろうけど。。」と言いながらも
なんだか憎めない愛らしさがたっぷり。声はあのハリーポッターの恐〜いスネイプ先生、アラン・リックマンというのが
またおもしろい。小さな笑いがたくさんちりばめられた作品でした。


■ チャーリーとチョコレート工場 



有名なチョコレート工場に入れることになったチャーリーら5人の子供たち。
変わり者の工場主、ウォンカの案内で場内をめぐる彼らだったが、わがままな言動は思わぬ事態を引き起こしていく。

なんてシュールなの!めっちゃメルヘンファンタジーかと思ってたら、ブラックユーモア満載!
ジョニーデップの奇人ぶり、あの笑い方が、かなりつぼにはまって楽しかった。
映像もとってもカラフルで、あんなにたくさんの色があるのにも関わらず、けんかすることなく
色のコントラストがよく考えられてキレイでした。

注目すべきはあのリスたち。CGではなく、本物のリスを調教したそうです。
あれは見もの。大人も楽しめるファンタジー映画の傑作、という感じでした。